このページでは56と73の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、56と73の最小公倍数は4088です。
どのような計算で最小公倍数である4088を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と73の最小公倍数
56と73の最小公倍数は4088である
56と73の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である4088を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP156の倍数を求める
最初に56の倍数を導出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- ステップ273の倍数を求める
次に73の倍数を計算します。
73の倍数:73, 146, 219, 292, 365
- ステップ356と73の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952, 1008, 1064, 1120, 1176, 1232, 1288, 1344, 1400, 1456, 1512, 1568, 1624, 1680, 1736, 1792, 1848, 1904, 1960, 2016, 2072, 2128, 2184, 2240, 2296, 2352, 2408, 2464, 2520, 2576, 2632, 2688, 2744, 2800, 2856, 2912, 2968, 3024, 3080, 3136, 3192, 3248, 3304, 3360, 3416, 3472, 3528, 3584, 3640, 3696, 3752, 3808, 3864, 3920, 3976, 4032, 4088
73の倍数:73, 146, 219, 292, 365, 438, 511, 584, 657, 730, 803, 876, 949, 1022, 1095, 1168, 1241, 1314, 1387, 1460, 1533, 1606, 1679, 1752, 1825, 1898, 1971, 2044, 2117, 2190, 2263, 2336, 2409, 2482, 2555, 2628, 2701, 2774, 2847, 2920, 2993, 3066, 3139, 3212, 3285, 3358, 3431, 3504, 3577, 3650, 3723, 3796, 3869, 3942, 4015, 4088
共通の倍数として、初めて4088が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と73の最小公倍数は4088となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、56と73で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=56\times 73\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と73の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 73\div 1=4088 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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