このページでは56と86の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、56と86の最小公倍数は2408です。
どのようにして最小公倍数である2408を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と86の最小公倍数
56と86の最小公倍数は2408である
56と86の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2408を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ156の倍数を求める
まずは56の倍数を導出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- ステップ286の倍数を求める
2番目の手順として86の倍数を導き出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- ステップ356と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952, 1008, 1064, 1120, 1176, 1232, 1288, 1344, 1400, 1456, 1512, 1568, 1624, 1680, 1736, 1792, 1848, 1904, 1960, 2016, 2072, 2128, 2184, 2240, 2296, 2352, 2408
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408
共通の倍数として、初めて2408が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と86の最小公倍数は2408となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、56と86で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=56\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 86\div 2=2408 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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