この記事では56と96の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、56と96の最小公倍数は672です。
どのような計算で最小公倍数である672を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と96の最小公倍数
56と96の最小公倍数は672である
56と96の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である672を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- STEP156の倍数を求める
ステップ1として56の倍数を算出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- 手順296の倍数を求める
次に96の倍数を導出します。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- ステップ356と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480, 576, 672
共通の倍数として、初めて672が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と96の最小公倍数は672となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、56と96で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=56\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と96の最大公約数は8です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 96\div 8=672 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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