このページでは56と98の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、56と98の最小公倍数は392です。
どのような計算で最小公倍数である392を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と98の最小公倍数
56と98の最小公倍数は392である
56と98の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である392を算出するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ156の倍数を求める
最初に56の倍数を求めます。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- ステップ298の倍数を求める
次に98の倍数を求めます。
98の倍数:98, 196, 294, 392, 490
- 手順356と98の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392
98の倍数:98, 196, 294, 392
共通の倍数として、初めて392が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と98の最小公倍数は392となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、56と98で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=56\times 98\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と98の最大公約数は14です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 98\div 14=392 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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