本解説では58と68の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、58と68の最小公倍数は1972です。
どうやって最小公倍数である1972を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
58と68の最小公倍数
58と68の最小公倍数は1972である
58と68の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1972を計算するためには、3つのステップが必要です。
- Step158の倍数を求める
最初の手順として58の倍数を導き出します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- Step268の倍数を求める
2番目の手順として68の倍数を算出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- STEP358と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754, 812, 870, 928, 986, 1044, 1102, 1160, 1218, 1276, 1334, 1392, 1450, 1508, 1566, 1624, 1682, 1740, 1798, 1856, 1914, 1972
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632, 1700, 1768, 1836, 1904, 1972
共通の倍数として、初めて1972が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、58と68の最小公倍数は1972となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、58と68で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=58\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
58と68の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=58\times 68\div 2=1972 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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