この記事では60と66の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、60と66の最小公倍数は660です。
ではどうやって最小公倍数である660を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
60と66の最小公倍数
60と66の最小公倍数は660である
60と66の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である660を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- STEP160の倍数を求める
ステップ1として60の倍数を導出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- STEP266の倍数を求める
次に66の倍数を求めます。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- 手順360と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660
共通の倍数として、初めて660が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、60と66の最小公倍数は660となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、60と66で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=60\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
60と66の最大公約数は6です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=60\times 66\div 6=660 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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