本解説では62と67の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、62と67の最小公倍数は4154です。
どうやって最小公倍数である4154を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
62と67の最小公倍数
62と67の最小公倍数は4154である
62と67の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である4154を求めるためには、3つのStepを計算する必要があります。
- STEP162の倍数を求める
手順1として62の倍数を計算します。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- ステップ267の倍数を求める
次に67の倍数を算出します。
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335
- Step362と67の倍数で同じ数字が出るまで計算する
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310, 372, 434, 496, 558, 620, 682, 744, 806, 868, 930, 992, 1054, 1116, 1178, 1240, 1302, 1364, 1426, 1488, 1550, 1612, 1674, 1736, 1798, 1860, 1922, 1984, 2046, 2108, 2170, 2232, 2294, 2356, 2418, 2480, 2542, 2604, 2666, 2728, 2790, 2852, 2914, 2976, 3038, 3100, 3162, 3224, 3286, 3348, 3410, 3472, 3534, 3596, 3658, 3720, 3782, 3844, 3906, 3968, 4030, 4092, 4154
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335, 402, 469, 536, 603, 670, 737, 804, 871, 938, 1005, 1072, 1139, 1206, 1273, 1340, 1407, 1474, 1541, 1608, 1675, 1742, 1809, 1876, 1943, 2010, 2077, 2144, 2211, 2278, 2345, 2412, 2479, 2546, 2613, 2680, 2747, 2814, 2881, 2948, 3015, 3082, 3149, 3216, 3283, 3350, 3417, 3484, 3551, 3618, 3685, 3752, 3819, 3886, 3953, 4020, 4087, 4154
共通の倍数として、初めて4154が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、62と67の最小公倍数は4154となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、62と67で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=62\times 67\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
62と67の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=62\times 67\div 1=4154 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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