この記事では62と96の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、62と96の最小公倍数は2976です。
どのようにして最小公倍数である2976を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
62と96の最小公倍数
62と96の最小公倍数は2976である
62と96の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2976を算出するためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順162の倍数を求める
手順1として62の倍数を導き出します。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- ステップ296の倍数を求める
手順2として96の倍数を求めます。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- STEP362と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310, 372, 434, 496, 558, 620, 682, 744, 806, 868, 930, 992, 1054, 1116, 1178, 1240, 1302, 1364, 1426, 1488, 1550, 1612, 1674, 1736, 1798, 1860, 1922, 1984, 2046, 2108, 2170, 2232, 2294, 2356, 2418, 2480, 2542, 2604, 2666, 2728, 2790, 2852, 2914, 2976
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480, 576, 672, 768, 864, 960, 1056, 1152, 1248, 1344, 1440, 1536, 1632, 1728, 1824, 1920, 2016, 2112, 2208, 2304, 2400, 2496, 2592, 2688, 2784, 2880, 2976
共通の倍数として、初めて2976が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、62と96の最小公倍数は2976となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、62と96で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=62\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
62と96の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=62\times 96\div 2=2976 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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