今回は63と88の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、63と88の最小公倍数は5544です。
ではどうやって最小公倍数である5544を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
63と88の最小公倍数
63と88の最小公倍数は5544である
63と88の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である5544を算出するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- 手順163の倍数を求める
最初に63の倍数を導き出します。
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315
- Step288の倍数を求める
2番目の手順として88の倍数を導き出します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- STEP363と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315, 378, 441, 504, 567, 630, 693, 756, 819, 882, 945, 1008, 1071, 1134, 1197, 1260, 1323, 1386, 1449, 1512, 1575, 1638, 1701, 1764, 1827, 1890, 1953, 2016, 2079, 2142, 2205, 2268, 2331, 2394, 2457, 2520, 2583, 2646, 2709, 2772, 2835, 2898, 2961, 3024, 3087, 3150, 3213, 3276, 3339, 3402, 3465, 3528, 3591, 3654, 3717, 3780, 3843, 3906, 3969, 4032, 4095, 4158, 4221, 4284, 4347, 4410, 4473, 4536, 4599, 4662, 4725, 4788, 4851, 4914, 4977, 5040, 5103, 5166, 5229, 5292, 5355, 5418, 5481, 5544
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880, 968, 1056, 1144, 1232, 1320, 1408, 1496, 1584, 1672, 1760, 1848, 1936, 2024, 2112, 2200, 2288, 2376, 2464, 2552, 2640, 2728, 2816, 2904, 2992, 3080, 3168, 3256, 3344, 3432, 3520, 3608, 3696, 3784, 3872, 3960, 4048, 4136, 4224, 4312, 4400, 4488, 4576, 4664, 4752, 4840, 4928, 5016, 5104, 5192, 5280, 5368, 5456, 5544
共通の倍数として、初めて5544が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、63と88の最小公倍数は5544となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、63と88で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=63\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
63と88の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=63\times 88\div 1=5544 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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