このページでは63と93の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、63と93の最小公倍数は1953です。
どのようにして最小公倍数である1953を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
63と93の最小公倍数
63と93の最小公倍数は1953である
63と93の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1953を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP163の倍数を求める
最初の手順として63の倍数を算出します。
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315
- STEP293の倍数を求める
ステップ2として93の倍数を導出します。
93の倍数:93, 186, 279, 372, 465
- ステップ363と93の倍数で同じ数字が出るまで計算する
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315, 378, 441, 504, 567, 630, 693, 756, 819, 882, 945, 1008, 1071, 1134, 1197, 1260, 1323, 1386, 1449, 1512, 1575, 1638, 1701, 1764, 1827, 1890, 1953
93の倍数:93, 186, 279, 372, 465, 558, 651, 744, 837, 930, 1023, 1116, 1209, 1302, 1395, 1488, 1581, 1674, 1767, 1860, 1953
共通の倍数として、初めて1953が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、63と93の最小公倍数は1953となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、63と93で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=63\times 93\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
63と93の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=63\times 93\div 3=1953 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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