この記事では64と65の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、64と65の最小公倍数は4160です。
どうやって最小公倍数である4160を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
64と65の最小公倍数
64と65の最小公倍数は4160である
64と65の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である4160を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- 手順164の倍数を求める
まずは64の倍数を導出します。
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320
- ステップ265の倍数を求める
2番目の手順として65の倍数を求めます。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- ステップ364と65の倍数で同じ数字が出るまで計算する
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320, 384, 448, 512, 576, 640, 704, 768, 832, 896, 960, 1024, 1088, 1152, 1216, 1280, 1344, 1408, 1472, 1536, 1600, 1664, 1728, 1792, 1856, 1920, 1984, 2048, 2112, 2176, 2240, 2304, 2368, 2432, 2496, 2560, 2624, 2688, 2752, 2816, 2880, 2944, 3008, 3072, 3136, 3200, 3264, 3328, 3392, 3456, 3520, 3584, 3648, 3712, 3776, 3840, 3904, 3968, 4032, 4096, 4160
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300, 1365, 1430, 1495, 1560, 1625, 1690, 1755, 1820, 1885, 1950, 2015, 2080, 2145, 2210, 2275, 2340, 2405, 2470, 2535, 2600, 2665, 2730, 2795, 2860, 2925, 2990, 3055, 3120, 3185, 3250, 3315, 3380, 3445, 3510, 3575, 3640, 3705, 3770, 3835, 3900, 3965, 4030, 4095, 4160
共通の倍数として、初めて4160が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、64と65の最小公倍数は4160となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、64と65で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=64\times 65\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
64と65の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=64\times 65\div 1=4160 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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