本解説では64と76の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、64と76の最小公倍数は1216です。
どうやって最小公倍数である1216を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
64と76の最小公倍数
64と76の最小公倍数は1216である
64と76の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1216を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- ステップ164の倍数を求める
最初に64の倍数を算出します。
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320
- 手順276の倍数を求める
2番目の手順として76の倍数を算出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- STEP364と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320, 384, 448, 512, 576, 640, 704, 768, 832, 896, 960, 1024, 1088, 1152, 1216
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216
共通の倍数として、初めて1216が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、64と76の最小公倍数は1216となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、64と76で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=64\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
64と76の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=64\times 76\div 4=1216 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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