本記事では68と76の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、68と76の最小公倍数は1292です。
どのような計算で最小公倍数である1292を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と76の最小公倍数
68と76の最小公倍数は1292である
68と76の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1292を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ168の倍数を求める
最初の手順として68の倍数を導き出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- STEP276の倍数を求める
ステップ2として76の倍数を計算します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- Step368と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292
共通の倍数として、初めて1292が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と76の最小公倍数は1292となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、68と76で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=68\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と76の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 76\div 4=1292 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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