本記事では68と86の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、68と86の最小公倍数は2924です。
どのようにして最小公倍数である2924を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と86の最小公倍数
68と86の最小公倍数は2924である
68と86の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2924を導き出すためには、3つの手順をしなければなりません。
- ステップ168の倍数を求める
最初に68の倍数を算出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- Step286の倍数を求める
2番目の手順として86の倍数を算出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- ステップ368と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632, 1700, 1768, 1836, 1904, 1972, 2040, 2108, 2176, 2244, 2312, 2380, 2448, 2516, 2584, 2652, 2720, 2788, 2856, 2924
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580, 2666, 2752, 2838, 2924
共通の倍数として、初めて2924が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と86の最小公倍数は2924となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、68と86で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=68\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 86\div 2=2924 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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