このページでは68と90の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、68と90の最小公倍数は3060です。
ではどうやって最小公倍数である3060を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と90の最小公倍数
68と90の最小公倍数は3060である
68と90の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3060を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- ステップ168の倍数を求める
まずは68の倍数を導き出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- 手順290の倍数を求める
次に90の倍数を算出します。
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450
- 手順368と90の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632, 1700, 1768, 1836, 1904, 1972, 2040, 2108, 2176, 2244, 2312, 2380, 2448, 2516, 2584, 2652, 2720, 2788, 2856, 2924, 2992, 3060
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450, 540, 630, 720, 810, 900, 990, 1080, 1170, 1260, 1350, 1440, 1530, 1620, 1710, 1800, 1890, 1980, 2070, 2160, 2250, 2340, 2430, 2520, 2610, 2700, 2790, 2880, 2970, 3060
共通の倍数として、初めて3060が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と90の最小公倍数は3060となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、68と90で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=68\times 90\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と90の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 90\div 2=3060 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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