この記事では69と81の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、69と81の最小公倍数は1863です。
どのような計算で最小公倍数である1863を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
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69と81の最小公倍数
69と81の最小公倍数は1863である
69と81の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1863を導き出すためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順169の倍数を求める
手順1として69の倍数を計算します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- Step281の倍数を求める
次に81の倍数を導出します。
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405
- 手順369と81の倍数で同じ数字が出るまで計算する
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380, 1449, 1518, 1587, 1656, 1725, 1794, 1863
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405, 486, 567, 648, 729, 810, 891, 972, 1053, 1134, 1215, 1296, 1377, 1458, 1539, 1620, 1701, 1782, 1863
共通の倍数として、初めて1863が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、69と81の最小公倍数は1863となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、69と81で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=69\times 81\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
69と81の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=69\times 81\div 3=1863 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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