本記事では69と93の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、69と93の最小公倍数は2139です。
どのようにして最小公倍数である2139を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
69と93の最小公倍数
69と93の最小公倍数は2139である
69と93の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2139を計算するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- Step169の倍数を求める
最初の手順として69の倍数を導出します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- Step293の倍数を求める
2番目の手順として93の倍数を求めます。
93の倍数:93, 186, 279, 372, 465
- STEP369と93の倍数で同じ数字が出るまで計算する
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380, 1449, 1518, 1587, 1656, 1725, 1794, 1863, 1932, 2001, 2070, 2139
93の倍数:93, 186, 279, 372, 465, 558, 651, 744, 837, 930, 1023, 1116, 1209, 1302, 1395, 1488, 1581, 1674, 1767, 1860, 1953, 2046, 2139
共通の倍数として、初めて2139が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、69と93の最小公倍数は2139となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、69と93で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=69\times 93\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
69と93の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=69\times 93\div 3=2139 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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