この記事では70と85の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、70と85の最小公倍数は1190です。
どうやって最小公倍数である1190を求めるのか。
その計算過程を説明します！
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
70と85の最小公倍数
70と85の最小公倍数は1190である
70と85の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1190を求めるためには、3つの手順が必要です。
- Step170の倍数を求める
最初の手順として70の倍数を算出します。
70の倍数：70, 140, 210, 280, 350
- 手順285の倍数を求める
手順2として85の倍数を計算します。
85の倍数：85, 170, 255, 340, 425
- 手順370と85の倍数で同じ数字が出るまで計算する
70の倍数：70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770, 840, 910, 980, 1050, 1120, 1190
85の倍数：85, 170, 255, 340, 425, 510, 595, 680, 765, 850, 935, 1020, 1105, 1190
共通の倍数として、初めて1190が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、70と85の最小公倍数は1190となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、70と85で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます！
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=70\times 85\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
70と85の最大公約数は5です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=70\times 85\div 5=1190 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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