ここでは70と90の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、70と90の最小公倍数は630です。
どのような計算で最小公倍数である630を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
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70と90の最小公倍数
70と90の最小公倍数は630である
70と90の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である630を求めるためには、3つのステップをしなければなりません。
- STEP170の倍数を求める
まずは70の倍数を求めます。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- STEP290の倍数を求める
2番目の手順として90の倍数を導出します。
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450
- 手順370と90の倍数で同じ数字が出るまで計算する
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450, 540, 630
共通の倍数として、初めて630が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、70と90の最小公倍数は630となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、70と90で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=70\times 90\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
70と90の最大公約数は10です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=70\times 90\div 10=630 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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