本解説では70と91の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、70と91の最小公倍数は910です。
どうやって最小公倍数である910を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
70と91の最小公倍数
70と91の最小公倍数は910である
70と91の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である910を算出するためには、3つのStepが必要です。
- ステップ170の倍数を求める
まずは70の倍数を導き出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- ステップ291の倍数を求める
次に91の倍数を計算します。
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455
- Step370と91の倍数で同じ数字が出るまで計算する
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770, 840, 910
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455, 546, 637, 728, 819, 910
共通の倍数として、初めて910が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、70と91の最小公倍数は910となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、70と91で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=70\times 91\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
70と91の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=70\times 91\div 7=910 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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