本解説では70と99の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、70と99の最小公倍数は6930です。
ではどうやって最小公倍数である6930を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
70と99の最小公倍数
70と99の最小公倍数は6930である
70と99の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である6930を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step170の倍数を求める
手順1として70の倍数を算出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- Step299の倍数を求める
2番目の手順として99の倍数を導出します。
99の倍数:99, 198, 297, 396, 495
- ステップ370と99の倍数で同じ数字が出るまで計算する
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770, 840, 910, 980, 1050, 1120, 1190, 1260, 1330, 1400, 1470, 1540, 1610, 1680, 1750, 1820, 1890, 1960, 2030, 2100, 2170, 2240, 2310, 2380, 2450, 2520, 2590, 2660, 2730, 2800, 2870, 2940, 3010, 3080, 3150, 3220, 3290, 3360, 3430, 3500, 3570, 3640, 3710, 3780, 3850, 3920, 3990, 4060, 4130, 4200, 4270, 4340, 4410, 4480, 4550, 4620, 4690, 4760, 4830, 4900, 4970, 5040, 5110, 5180, 5250, 5320, 5390, 5460, 5530, 5600, 5670, 5740, 5810, 5880, 5950, 6020, 6090, 6160, 6230, 6300, 6370, 6440, 6510, 6580, 6650, 6720, 6790, 6860, 6930
99の倍数:99, 198, 297, 396, 495, 594, 693, 792, 891, 990, 1089, 1188, 1287, 1386, 1485, 1584, 1683, 1782, 1881, 1980, 2079, 2178, 2277, 2376, 2475, 2574, 2673, 2772, 2871, 2970, 3069, 3168, 3267, 3366, 3465, 3564, 3663, 3762, 3861, 3960, 4059, 4158, 4257, 4356, 4455, 4554, 4653, 4752, 4851, 4950, 5049, 5148, 5247, 5346, 5445, 5544, 5643, 5742, 5841, 5940, 6039, 6138, 6237, 6336, 6435, 6534, 6633, 6732, 6831, 6930
共通の倍数として、初めて6930が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、70と99の最小公倍数は6930となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、70と99で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=70\times 99\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
70と99の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=70\times 99\div 1=6930 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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