この記事では71と86の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、71と86の最小公倍数は6106です。
ではどうやって最小公倍数である6106を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
71と86の最小公倍数
71と86の最小公倍数は6106である
71と86の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である6106を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ171の倍数を求める
手順1として71の倍数を算出します。
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355
- Step286の倍数を求める
ステップ2として86の倍数を求めます。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- Step371と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355, 426, 497, 568, 639, 710, 781, 852, 923, 994, 1065, 1136, 1207, 1278, 1349, 1420, 1491, 1562, 1633, 1704, 1775, 1846, 1917, 1988, 2059, 2130, 2201, 2272, 2343, 2414, 2485, 2556, 2627, 2698, 2769, 2840, 2911, 2982, 3053, 3124, 3195, 3266, 3337, 3408, 3479, 3550, 3621, 3692, 3763, 3834, 3905, 3976, 4047, 4118, 4189, 4260, 4331, 4402, 4473, 4544, 4615, 4686, 4757, 4828, 4899, 4970, 5041, 5112, 5183, 5254, 5325, 5396, 5467, 5538, 5609, 5680, 5751, 5822, 5893, 5964, 6035, 6106
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580, 2666, 2752, 2838, 2924, 3010, 3096, 3182, 3268, 3354, 3440, 3526, 3612, 3698, 3784, 3870, 3956, 4042, 4128, 4214, 4300, 4386, 4472, 4558, 4644, 4730, 4816, 4902, 4988, 5074, 5160, 5246, 5332, 5418, 5504, 5590, 5676, 5762, 5848, 5934, 6020, 6106
共通の倍数として、初めて6106が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、71と86の最小公倍数は6106となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、71と86で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=71\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
71と86の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=71\times 86\div 1=6106 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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