本記事では74と88の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、74と88の最小公倍数は3256です。
どのようにして最小公倍数である3256を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
74と88の最小公倍数
74と88の最小公倍数は3256である
74と88の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3256を算出するためには、3つの手順が必要です。
- 手順174の倍数を求める
ステップ1として74の倍数を導出します。
74の倍数:74, 148, 222, 296, 370
- 手順288の倍数を求める
手順2として88の倍数を導出します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- 手順374と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
74の倍数:74, 148, 222, 296, 370, 444, 518, 592, 666, 740, 814, 888, 962, 1036, 1110, 1184, 1258, 1332, 1406, 1480, 1554, 1628, 1702, 1776, 1850, 1924, 1998, 2072, 2146, 2220, 2294, 2368, 2442, 2516, 2590, 2664, 2738, 2812, 2886, 2960, 3034, 3108, 3182, 3256
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880, 968, 1056, 1144, 1232, 1320, 1408, 1496, 1584, 1672, 1760, 1848, 1936, 2024, 2112, 2200, 2288, 2376, 2464, 2552, 2640, 2728, 2816, 2904, 2992, 3080, 3168, 3256
共通の倍数として、初めて3256が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、74と88の最小公倍数は3256となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、74と88で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=74\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
74と88の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=74\times 88\div 2=3256 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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