この記事では75と85の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、75と85の最小公倍数は1275です。
ではどうやって最小公倍数である1275を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
75と85の最小公倍数
75と85の最小公倍数は1275である
75と85の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1275を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step175の倍数を求める
最初に75の倍数を計算します。
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375
- STEP285の倍数を求める
2番目の手順として85の倍数を導き出します。
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425
- 手順375と85の倍数で同じ数字が出るまで計算する
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375, 450, 525, 600, 675, 750, 825, 900, 975, 1050, 1125, 1200, 1275
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425, 510, 595, 680, 765, 850, 935, 1020, 1105, 1190, 1275
共通の倍数として、初めて1275が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、75と85の最小公倍数は1275となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、75と85で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=75\times 85\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
75と85の最大公約数は5です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=75\times 85\div 5=1275 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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