ここでは76と100の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、76と100の最小公倍数は1900です。
どのような計算で最小公倍数である1900を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
76と100の最小公倍数
76と100の最小公倍数は1900である
76と100の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1900を計算するためには、3つのステップが必要です。
- STEP176の倍数を求める
まずは76の倍数を導き出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- STEP2100の倍数を求める
手順2として100の倍数を導き出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- STEP376と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596, 1672, 1748, 1824, 1900
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1100, 1200, 1300, 1400, 1500, 1600, 1700, 1800, 1900
共通の倍数として、初めて1900が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、76と100の最小公倍数は1900となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、76と100で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=76\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
76と100の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=76\times 100\div 4=1900 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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