ここでは76と84の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、76と84の最小公倍数は1596です。
どのようにして最小公倍数である1596を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
76と84の最小公倍数
76と84の最小公倍数は1596である
76と84の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1596を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- Step176の倍数を求める
まずは76の倍数を求めます。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- Step284の倍数を求める
手順2として84の倍数を計算します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- ステップ376と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420, 504, 588, 672, 756, 840, 924, 1008, 1092, 1176, 1260, 1344, 1428, 1512, 1596
共通の倍数として、初めて1596が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、76と84の最小公倍数は1596となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、76と84で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=76\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
76と84の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=76\times 84\div 4=1596 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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