ここでは76と86の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、76と86の最小公倍数は3268です。
どのようにして最小公倍数である3268を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
76と86の最小公倍数
76と86の最小公倍数は3268である
76と86の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3268を算出するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- ステップ176の倍数を求める
手順1として76の倍数を求めます。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- 手順286の倍数を求める
2番目の手順として86の倍数を算出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- STEP376と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596, 1672, 1748, 1824, 1900, 1976, 2052, 2128, 2204, 2280, 2356, 2432, 2508, 2584, 2660, 2736, 2812, 2888, 2964, 3040, 3116, 3192, 3268
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580, 2666, 2752, 2838, 2924, 3010, 3096, 3182, 3268
共通の倍数として、初めて3268が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、76と86の最小公倍数は3268となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、76と86で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=76\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
76と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=76\times 86\div 2=3268 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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