本記事では76と92の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、76と92の最小公倍数は1748です。
ではどうやって最小公倍数である1748を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
76と92の最小公倍数
76と92の最小公倍数は1748である
76と92の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1748を計算するためには、3つの手順が必要です。
- Step176の倍数を求める
まずは76の倍数を計算します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- Step292の倍数を求める
次に92の倍数を算出します。
92の倍数:92, 184, 276, 368, 460
- ステップ376と92の倍数で同じ数字が出るまで計算する
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596, 1672, 1748
92の倍数:92, 184, 276, 368, 460, 552, 644, 736, 828, 920, 1012, 1104, 1196, 1288, 1380, 1472, 1564, 1656, 1748
共通の倍数として、初めて1748が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、76と92の最小公倍数は1748となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、76と92で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=76\times 92\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
76と92の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=76\times 92\div 4=1748 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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