本解説では78と89の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、78と89の最小公倍数は6942です。
どのようにして最小公倍数である6942を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
78と89の最小公倍数
78と89の最小公倍数は6942である
78と89の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である6942を計算するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- ステップ178の倍数を求める
最初の手順として78の倍数を算出します。
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390
- Step289の倍数を求める
次に89の倍数を計算します。
89の倍数:89, 178, 267, 356, 445
- 手順378と89の倍数で同じ数字が出るまで計算する
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390, 468, 546, 624, 702, 780, 858, 936, 1014, 1092, 1170, 1248, 1326, 1404, 1482, 1560, 1638, 1716, 1794, 1872, 1950, 2028, 2106, 2184, 2262, 2340, 2418, 2496, 2574, 2652, 2730, 2808, 2886, 2964, 3042, 3120, 3198, 3276, 3354, 3432, 3510, 3588, 3666, 3744, 3822, 3900, 3978, 4056, 4134, 4212, 4290, 4368, 4446, 4524, 4602, 4680, 4758, 4836, 4914, 4992, 5070, 5148, 5226, 5304, 5382, 5460, 5538, 5616, 5694, 5772, 5850, 5928, 6006, 6084, 6162, 6240, 6318, 6396, 6474, 6552, 6630, 6708, 6786, 6864, 6942
89の倍数:89, 178, 267, 356, 445, 534, 623, 712, 801, 890, 979, 1068, 1157, 1246, 1335, 1424, 1513, 1602, 1691, 1780, 1869, 1958, 2047, 2136, 2225, 2314, 2403, 2492, 2581, 2670, 2759, 2848, 2937, 3026, 3115, 3204, 3293, 3382, 3471, 3560, 3649, 3738, 3827, 3916, 4005, 4094, 4183, 4272, 4361, 4450, 4539, 4628, 4717, 4806, 4895, 4984, 5073, 5162, 5251, 5340, 5429, 5518, 5607, 5696, 5785, 5874, 5963, 6052, 6141, 6230, 6319, 6408, 6497, 6586, 6675, 6764, 6853, 6942
共通の倍数として、初めて6942が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、78と89の最小公倍数は6942となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、78と89で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=78\times 89\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
78と89の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=78\times 89\div 1=6942 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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