このページでは78と96の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、78と96の最小公倍数は1248です。
どうやって最小公倍数である1248を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
78と96の最小公倍数
78と96の最小公倍数は1248である
78と96の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1248を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP178の倍数を求める
手順1として78の倍数を導き出します。
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390
- STEP296の倍数を求める
ステップ2として96の倍数を算出します。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- STEP378と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390, 468, 546, 624, 702, 780, 858, 936, 1014, 1092, 1170, 1248
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480, 576, 672, 768, 864, 960, 1056, 1152, 1248
共通の倍数として、初めて1248が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、78と96の最小公倍数は1248となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、78と96で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=78\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
78と96の最大公約数は6です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=78\times 96\div 6=1248 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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