ここでは80と83の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、80と83の最小公倍数は6640です。
どのようにして最小公倍数である6640を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
80と83の最小公倍数
80と83の最小公倍数は6640である
80と83の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である6640を算出するためには、3つの手順をしなければなりません。
- STEP180の倍数を求める
ステップ1として80の倍数を導出します。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- Step283の倍数を求める
2番目の手順として83の倍数を導き出します。
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415
- Step380と83の倍数で同じ数字が出るまで計算する
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560, 640, 720, 800, 880, 960, 1040, 1120, 1200, 1280, 1360, 1440, 1520, 1600, 1680, 1760, 1840, 1920, 2000, 2080, 2160, 2240, 2320, 2400, 2480, 2560, 2640, 2720, 2800, 2880, 2960, 3040, 3120, 3200, 3280, 3360, 3440, 3520, 3600, 3680, 3760, 3840, 3920, 4000, 4080, 4160, 4240, 4320, 4400, 4480, 4560, 4640, 4720, 4800, 4880, 4960, 5040, 5120, 5200, 5280, 5360, 5440, 5520, 5600, 5680, 5760, 5840, 5920, 6000, 6080, 6160, 6240, 6320, 6400, 6480, 6560, 6640
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415, 498, 581, 664, 747, 830, 913, 996, 1079, 1162, 1245, 1328, 1411, 1494, 1577, 1660, 1743, 1826, 1909, 1992, 2075, 2158, 2241, 2324, 2407, 2490, 2573, 2656, 2739, 2822, 2905, 2988, 3071, 3154, 3237, 3320, 3403, 3486, 3569, 3652, 3735, 3818, 3901, 3984, 4067, 4150, 4233, 4316, 4399, 4482, 4565, 4648, 4731, 4814, 4897, 4980, 5063, 5146, 5229, 5312, 5395, 5478, 5561, 5644, 5727, 5810, 5893, 5976, 6059, 6142, 6225, 6308, 6391, 6474, 6557, 6640
共通の倍数として、初めて6640が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、80と83の最小公倍数は6640となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、80と83で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=80\times 83\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
80と83の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=80\times 83\div 1=6640 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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