本解説では80と86の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、80と86の最小公倍数は3440です。
どうやって最小公倍数である3440を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
80と86の最小公倍数
80と86の最小公倍数は3440である
80と86の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3440を算出するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ180の倍数を求める
最初の手順として80の倍数を導出します。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- STEP286の倍数を求める
ステップ2として86の倍数を導き出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- 手順380と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560, 640, 720, 800, 880, 960, 1040, 1120, 1200, 1280, 1360, 1440, 1520, 1600, 1680, 1760, 1840, 1920, 2000, 2080, 2160, 2240, 2320, 2400, 2480, 2560, 2640, 2720, 2800, 2880, 2960, 3040, 3120, 3200, 3280, 3360, 3440
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580, 2666, 2752, 2838, 2924, 3010, 3096, 3182, 3268, 3354, 3440
共通の倍数として、初めて3440が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、80と86の最小公倍数は3440となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、80と86で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=80\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
80と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=80\times 86\div 2=3440 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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