本記事では80と88の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、80と88の最小公倍数は880です。
どのようにして最小公倍数である880を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
80と88の最小公倍数
80と88の最小公倍数は880である
80と88の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である880を計算するためには、3つの手順が必要です。
- 手順180の倍数を求める
まずは80の倍数を求めます。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- Step288の倍数を求める
2番目の手順として88の倍数を算出します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- STEP380と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560, 640, 720, 800, 880
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880
共通の倍数として、初めて880が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、80と88の最小公倍数は880となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、80と88で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=80\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
80と88の最大公約数は8です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=80\times 88\div 8=880 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント