本解説では83と85の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、83と85の最小公倍数は7055です。
どうやって最小公倍数である7055を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
83と85の最小公倍数
83と85の最小公倍数は7055である
83と85の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である7055を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- ステップ183の倍数を求める
最初の手順として83の倍数を求めます。
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415
- Step285の倍数を求める
2番目の手順として85の倍数を導出します。
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425
- 手順383と85の倍数で同じ数字が出るまで計算する
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415, 498, 581, 664, 747, 830, 913, 996, 1079, 1162, 1245, 1328, 1411, 1494, 1577, 1660, 1743, 1826, 1909, 1992, 2075, 2158, 2241, 2324, 2407, 2490, 2573, 2656, 2739, 2822, 2905, 2988, 3071, 3154, 3237, 3320, 3403, 3486, 3569, 3652, 3735, 3818, 3901, 3984, 4067, 4150, 4233, 4316, 4399, 4482, 4565, 4648, 4731, 4814, 4897, 4980, 5063, 5146, 5229, 5312, 5395, 5478, 5561, 5644, 5727, 5810, 5893, 5976, 6059, 6142, 6225, 6308, 6391, 6474, 6557, 6640, 6723, 6806, 6889, 6972, 7055
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425, 510, 595, 680, 765, 850, 935, 1020, 1105, 1190, 1275, 1360, 1445, 1530, 1615, 1700, 1785, 1870, 1955, 2040, 2125, 2210, 2295, 2380, 2465, 2550, 2635, 2720, 2805, 2890, 2975, 3060, 3145, 3230, 3315, 3400, 3485, 3570, 3655, 3740, 3825, 3910, 3995, 4080, 4165, 4250, 4335, 4420, 4505, 4590, 4675, 4760, 4845, 4930, 5015, 5100, 5185, 5270, 5355, 5440, 5525, 5610, 5695, 5780, 5865, 5950, 6035, 6120, 6205, 6290, 6375, 6460, 6545, 6630, 6715, 6800, 6885, 6970, 7055
共通の倍数として、初めて7055が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、83と85の最小公倍数は7055となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、83と85で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=83\times 85\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
83と85の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=83\times 85\div 1=7055 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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