この記事では86と92の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、86と92の最小公倍数は3956です。
ではどうやって最小公倍数である3956を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
86と92の最小公倍数
86と92の最小公倍数は3956である
86と92の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3956を導き出すためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP186の倍数を求める
まずは86の倍数を導き出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- ステップ292の倍数を求める
2番目の手順として92の倍数を導き出します。
92の倍数:92, 184, 276, 368, 460
- STEP386と92の倍数で同じ数字が出るまで計算する
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580, 2666, 2752, 2838, 2924, 3010, 3096, 3182, 3268, 3354, 3440, 3526, 3612, 3698, 3784, 3870, 3956
92の倍数:92, 184, 276, 368, 460, 552, 644, 736, 828, 920, 1012, 1104, 1196, 1288, 1380, 1472, 1564, 1656, 1748, 1840, 1932, 2024, 2116, 2208, 2300, 2392, 2484, 2576, 2668, 2760, 2852, 2944, 3036, 3128, 3220, 3312, 3404, 3496, 3588, 3680, 3772, 3864, 3956
共通の倍数として、初めて3956が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、86と92の最小公倍数は3956となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、86と92で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=86\times 92\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
86と92の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=86\times 92\div 2=3956 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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