ここでは86と96の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、86と96の最小公倍数は4128です。
どうやって最小公倍数である4128を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
86と96の最小公倍数
86と96の最小公倍数は4128である
86と96の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である4128を求めるためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- STEP186の倍数を求める
ステップ1として86の倍数を計算します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- 手順296の倍数を求める
次に96の倍数を算出します。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- 手順386と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580, 2666, 2752, 2838, 2924, 3010, 3096, 3182, 3268, 3354, 3440, 3526, 3612, 3698, 3784, 3870, 3956, 4042, 4128
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480, 576, 672, 768, 864, 960, 1056, 1152, 1248, 1344, 1440, 1536, 1632, 1728, 1824, 1920, 2016, 2112, 2208, 2304, 2400, 2496, 2592, 2688, 2784, 2880, 2976, 3072, 3168, 3264, 3360, 3456, 3552, 3648, 3744, 3840, 3936, 4032, 4128
共通の倍数として、初めて4128が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、86と96の最小公倍数は4128となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、86と96で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=86\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
86と96の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=86\times 96\div 2=4128 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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