今回は87と96の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、87と96の最小公倍数は2784です。
どのようにして最小公倍数である2784を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
87と96の最小公倍数
87と96の最小公倍数は2784である
87と96の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2784を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- Step187の倍数を求める
まずは87の倍数を計算します。
87の倍数:87, 174, 261, 348, 435
- STEP296の倍数を求める
2番目の手順として96の倍数を導き出します。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- Step387と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
87の倍数:87, 174, 261, 348, 435, 522, 609, 696, 783, 870, 957, 1044, 1131, 1218, 1305, 1392, 1479, 1566, 1653, 1740, 1827, 1914, 2001, 2088, 2175, 2262, 2349, 2436, 2523, 2610, 2697, 2784
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480, 576, 672, 768, 864, 960, 1056, 1152, 1248, 1344, 1440, 1536, 1632, 1728, 1824, 1920, 2016, 2112, 2208, 2304, 2400, 2496, 2592, 2688, 2784
共通の倍数として、初めて2784が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、87と96の最小公倍数は2784となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、87と96で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=87\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
87と96の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=87\times 96\div 3=2784 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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