本記事では90と94の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、90と94の最小公倍数は4230です。
ではどうやって最小公倍数である4230を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
90と94の最小公倍数
90と94の最小公倍数は4230である
90と94の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である4230を求めるためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP190の倍数を求める
最初に90の倍数を算出します。
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450
- Step294の倍数を求める
次に94の倍数を求めます。
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470
- STEP390と94の倍数で同じ数字が出るまで計算する
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450, 540, 630, 720, 810, 900, 990, 1080, 1170, 1260, 1350, 1440, 1530, 1620, 1710, 1800, 1890, 1980, 2070, 2160, 2250, 2340, 2430, 2520, 2610, 2700, 2790, 2880, 2970, 3060, 3150, 3240, 3330, 3420, 3510, 3600, 3690, 3780, 3870, 3960, 4050, 4140, 4230
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470, 564, 658, 752, 846, 940, 1034, 1128, 1222, 1316, 1410, 1504, 1598, 1692, 1786, 1880, 1974, 2068, 2162, 2256, 2350, 2444, 2538, 2632, 2726, 2820, 2914, 3008, 3102, 3196, 3290, 3384, 3478, 3572, 3666, 3760, 3854, 3948, 4042, 4136, 4230
共通の倍数として、初めて4230が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、90と94の最小公倍数は4230となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、90と94で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=90\times 94\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
90と94の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=90\times 94\div 2=4230 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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