本解説では90と99の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、90と99の最小公倍数は990です。
どのようにして最小公倍数である990を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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90と99の最小公倍数
90と99の最小公倍数は990である
90と99の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である990を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step190の倍数を求める
最初に90の倍数を導出します。
90の倍数：90, 180, 270, 360, 450
- ステップ299の倍数を求める
2番目の手順として99の倍数を算出します。
99の倍数：99, 198, 297, 396, 495
- STEP390と99の倍数で同じ数字が出るまで計算する
90の倍数：90, 180, 270, 360, 450, 540, 630, 720, 810, 900, 990
99の倍数：99, 198, 297, 396, 495, 594, 693, 792, 891, 990
共通の倍数として、初めて990が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、90と99の最小公倍数は990となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、90と99で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=90\times 99\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
90と99の最大公約数は9です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=90\times 99\div 9=990 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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