500円の3割引は350円です。
それでは、500円の3割引が350円になる理由と、計算の仕方を詳しく解説していきます。
3割引の計算
500円の3パーセントは150円なので、500円引く150円で3割引を計算できます。
$$500-150=350$$
「割」は10割が最大で、どの程度がありますか?という計算です。
つまり3%は「100のうち3ありますよ。」という意味になります。
そのため、500円の3%は$500\times\dfrac{3}{100}$を計算して求められます。
$$500\times\dfrac{3}{100} = 150$$
以上の計算から、500円の3割は150円になります。
最後に最初の金額である500円から、割引の150円を引いてあげると、350円になります。
「割」の詳しい計算方法は下記の記事が参考になります。
※参考記事
百分率とは、分数をパーセントに直すやり方|小数、割合も
もう1つの割引の計算方法
3割引は、全体から3割引きますよ。という計算です。
そのため、先に10割から割引分の3割を引く方法もあります。
$$10-3=7$$
ここで、最初の値段に7割を掛けてあげると、割り引かれた金額が求められます。
$$500\times\dfrac{7}{10}=350$$
以上より、350円となります。
○円の△割引の計算
同様に他の計算もすることができます。今回は500円の3割を算出しましたが、どんな数字が入っても求められます。
では、○の△割を計算してみましょう。
全部で10割のうちの△割なので、$\dfrac{△}{10}$を○に掛けると計算できます。
$$○\times\dfrac{△}{10}$$
300の6割なら、
$300\times\dfrac{6}{10}=180.0$
800の8割なら、
$800\times\dfrac{8}{10}=640.0$
といった計算ができます。
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まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
要点は下記の通りです。
- 500円の3割引は350円
- 割引額は$500\times\dfrac{3}{10}$で計算できる
- ○の△割は$○\times\dfrac{△}{100}$で計算できる
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