今回のテーマは連比(れんぴ)です。
解説する内容はこちら!
解説する内容!
- 連比とは|3つ以上の比のことである
- 3つの場合の連比の計算
- 実力がつく連比クイズ5問
連比について図や数式を用いてわかりやすく解説しました。
最後に確認クイズも作ったので、ぜひ最後まで読んでください!
どっちが正解?
A:B=2:3, B:C=6:5のときA:B:Cは
目次
連比とは|3つ以上の比のことである
連比(れんぴ)とは3つ以上の比のことです。
例えば\(2:3:5\)のような感じですね。
使われ方としては料理が一般的かなと思います。
『酒、みりん、水を\(2:3:5\)で入れてください。』などはよく見ますね!
普通の比が\(2:5\)のように2つなのに対して、連比は3つ以上なので計算が少し複雑になります。
それでは連比の計算問題を解説していきます!
3つの連比の計算方法
【例題】
\(A:B=5:6\)で\(B:C=4:9\)のとき、\(A:B:C\)をできるだけ簡単な整数比で表しなさい。
この問題を解く鍵はBの数字です。
Bの数字に着目すると\(A:B\)のときは\(6\)で、\(B:C\)のときは\(4\)ですね。
\(6\)と\(4\)を最小公倍数でそろえてあげます。イメージは通分です。

\(6\)と\(4\)の最小公倍数は\(12\)なので、\(A:B\)は\(2\)倍して、\(B:C\)は\(3\)倍します。
$$A:B=5:6=10:12$$
$$B:C=4:9=12:27$$
以上より、\(A:B:C=10:12:27\)となります。
実力が付く!連比クイズ!!
どっちが正解?
A:B=2:3, B:C=6:5のときA:B:Cは
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