10の11乗を計算した結果は、100000000000になります。
式で書くと下記の通りです。
$$10^{11}=100000000000$$
また、$10^{11}$は12桁です。
今回は$10^{11}$の求め方と、$10^{11}$の桁数の計算方法を解説していきます。
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10の11乗の計算
10の11乗は単純に、10を11回掛けた値です。
求め方としては、基本的には掛け算で求めるしか方法はありません。
あとは、google検索が使えます。
1例を挙げてみます。googleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<
![実際の検索画面](https://rikeinvest.com/wp-content/uploads/%E7%B4%AF%E4%B9%97%E8%A8%88%E7%AE%97.webp)
このように累乗の計算は大変なので、最初の手順として求めることもあります。
次は$10^{11}$の桁数を求めてみましょう。
10の11乗の桁数
$10^{11}$を計算すると、12桁の数字になります。
![10の11乗の桁数](https://rikeinvest.com/wp-content/uploads/ruijo/10_no_11_jo.webp)
10の11乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
10の11乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}10^{11}&=&11 \log_{10}10\\
&=&11\times 1.0\cdots\\
&=&11.0
\end{eqnarray}
つまり、
$10^{11}=10^{11.0}$と言えるので、$10^{11}$は12桁だと分かります。
桁数の求め方
$10^{11}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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