
10の23乗を計算すると、100000000000000000000000になります。
式で書くと下記の通りです。
$10^{23}=$
100000000000000000000000
また、$10^{23}$は24桁です。
今回は$10^{23}$の値の求め方と、$10^{23}$の桁数の値の求め方を紹介していきます。
10の23乗の計算
10の23乗は単純に、10を23回掛けた値です。
解き方としては、基本的にはatai1をatai2回掛けるしか方法はありません。
あとは、google検索が答えを求めるのに便利です。。
例としてgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

みてわかる通り累乗を計算するのは労力が必要なので、累乗の値が何桁かを求めることもあります。
次は$10^{23}$の桁数を求めてみましょう。
10の23乗の桁数
$10^{23}$を計算すると、24桁の数字になります。

10の23乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
10の23乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}10^{23}&=&23 \log_{10}10\\
&=&23\times 1.0\cdots\\
&=&23.0
\end{eqnarray}
つまり、
$10^{23}=10^{23.0}$と言えるので、$10^{23}$は24桁だと分かります。
桁数の求め方
$10^{23}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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