
10の51乗を値に直すと、1000000000000000000000000000000000000000000000000000になります。
下記が計算式です。
$10^{51}=$
1000000000000000000000000000000000000000000000000000
また、$10^{51}$は52桁です。
このページでは$10^{51}$の解き方と、$10^{51}$の桁数の計算方法を説明します。
10の51乗の計算
10の51乗は単純に、10を51回掛けた値です。
解き方としては、基本的には掛け算を繰り返すしか方法はありません。
あとは、google検索が使えます。
例としてgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、計算結果が何桁になるかだけ求めることもあります。
次は$10^{51}$の桁数を求めてみましょう。
10の51乗の桁数
$10^{51}$を計算すると、52桁の数字になります。

10の51乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
10の51乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}10^{51}&=&51 \log_{10}10\\
&=&51\times 1.0\cdots\\
&=&51.0
\end{eqnarray}
つまり、
$10^{51}=10^{51.0}$と言えるので、$10^{51}$は52桁だと分かります。
桁数の求め方
$10^{51}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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