
10の60乗を計算した結果は、1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000になります。
下記が計算式です。
$10^{60}=$
1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
また、$10^{60}$は61桁です。
今回、$10^{60}$の求め方と、$10^{60}$の桁数の求め方を解説していきます。
10の60乗の計算
10の60乗は単純に、10を60回掛けた値です。
求め方としては、基本的には掛け算するしか方法はありません。
あとは、google検索が使えることがあります。
例えばgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、大雑把に桁数だけ求めることもあります。
次は$10^{60}$の桁数を求めてみましょう。
10の60乗の桁数
$10^{60}$を計算すると、61桁の数字になります。

10の60乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
10の60乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}10^{60}&=&60 \log_{10}10\\
&=&60\times 1.0\cdots\\
&=&60.0
\end{eqnarray}
つまり、
$10^{60}=10^{60.0}$と言えるので、$10^{60}$は61桁だと分かります。
桁数の求め方
$10^{60}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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