
10の66乗を値に直すと、1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000になります。
式で書くと下記の通りです。
$10^{66}=$
1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
また、$10^{66}$は67桁です。
今回、$10^{66}$の値の求め方と、$10^{66}$の桁数の求め方を説明します。
10の66乗の計算
10の66乗は単純に、10を66回掛けた値です。
求める方法としては、基本的には掛け算で求めるしか方法はありません。
あとは、google検索が使えることがあります。
1例を挙げてみます。googleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

説明してきた通り累乗の計算は時間が掛かるので、大雑把に桁数だけ求めることもあります。
次は$10^{66}$の桁数を求めてみましょう。
10の66乗の桁数
$10^{66}$を計算すると、67桁の数字になります。

10の66乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
10の66乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}10^{66}&=&66 \log_{10}10\\
&=&66\times 1.0\cdots\\
&=&66.0
\end{eqnarray}
つまり、
$10^{66}=10^{66.0}$と言えるので、$10^{66}$は67桁だと分かります。
桁数の求め方
$10^{66}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
コメント