
10の70乗を計算すると、10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000になります。
式にするとこうなります。
$10^{70}=$
10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
また、$10^{70}$は71桁です。
今回は$10^{70}$の値の求め方と、$10^{70}$の桁数の計算方法を解説していきます。
10の70乗の計算
10の70乗は単純に、10を70回掛けた値です。
計算法としては、基本的には掛け算を繰り返すしか方法はありません。
あとは、google検索が使えます。
例えばgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

みてわかる通り累乗を計算するのは労力が必要なので、累乗の値が何桁かを求めることもあります。
次は$10^{70}$の桁数を求めてみましょう。
10の70乗の桁数
$10^{70}$を計算すると、71桁の数字になります。

10の70乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
10の70乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}10^{70}&=&70 \log_{10}10\\
&=&70\times 1.0\cdots\\
&=&70.0
\end{eqnarray}
つまり、
$10^{70}=10^{70.0}$と言えるので、$10^{70}$は71桁だと分かります。
桁数の求め方
$10^{70}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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