
10の98乗を求めたら、100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000になります。
計算式は下記になります。
$10^{98}=$
100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
また、$10^{98}$は99桁です。
今回、$10^{98}$の計算方法と、$10^{98}$の桁数の計算方法を説明します。
10の98乗の計算
10の98乗は単純に、10を98回掛けた値です。
求め方としては、基本的にはatai1をatai2回掛けるしか方法はありません。
あとは、google検索が使えることがあります。
ここでgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

このように累乗の計算は大変なので、累乗の値が何桁かを求めることもあります。
次は$10^{98}$の桁数を求めてみましょう。
10の98乗の桁数
$10^{98}$を計算すると、99桁の数字になります。

10の98乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
10の98乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}10^{98}&=&98 \log_{10}10\\
&=&98\times 1.0\cdots\\
&=&98.0
\end{eqnarray}
つまり、
$10^{98}=10^{98.0}$と言えるので、$10^{98}$は99桁だと分かります。
桁数の求め方
$10^{98}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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