
12の53乗を求めたら、1572555712320371480831006735579195460947411969842738102272になります。
計算式は下記になります。
$12^{53}=$
1572555712320371480831006735579195460947411969842738102272
また、$12^{53}$は58桁です。
今回、$12^{53}$の値の求め方と、$12^{53}$の桁数の求め方を説明していきます。
12の53乗の計算
12の53乗は単純に、12を53回掛けた値です。
計算法としては、基本的には掛け算するしか方法はありません。
あとは、google検索が使えます。
例えばgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、計算結果が何桁になるかだけ求めることもあります。
次は$12^{53}$の桁数を求めてみましょう。
12の53乗の桁数
$12^{53}$を計算すると、58桁の数字になります。

12の53乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
12の53乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}12^{53}&=&53 \log_{10}12\\
&=&53\times 1.0791\cdots\\
&=&57.196
\end{eqnarray}
つまり、
$12^{53}=10^{57.196}$と言えるので、$12^{53}$は58桁だと分かります。
桁数の求め方
$12^{53}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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