
12の84乗を計算した結果は、4479449738824572412727550286824468878453557499629215098162374937031765406663147250239143936になります。
式で書くと下記の通りです。
$12^{84}=$
4479449738824572412727550286824468878453557499629215098162374937031765406663147250239143936
また、$12^{84}$は91桁です。
今回は$12^{84}$の求め方と、$12^{84}$の桁数の値の求め方を説明します。
12の84乗の計算
12の84乗は単純に、12を84回掛けた値です。
計算方法としては、基本的にはatai1をatai2回掛けるしか方法はありません。
あとは、google検索が使えることがあります。
例えばgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

みてわかる通り累乗を計算するのは労力が必要なので、累乗の値が何桁かを求めることもあります。
次は$12^{84}$の桁数を求めてみましょう。
12の84乗の桁数
$12^{84}$を計算すると、91桁の数字になります。

12の84乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
12の84乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}12^{84}&=&84 \log_{10}12\\
&=&84\times 1.0791\cdots\\
&=&90.651
\end{eqnarray}
つまり、
$12^{84}=10^{90.651}$と言えるので、$12^{84}$は91桁だと分かります。
桁数の求め方
$12^{84}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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